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決断力がないとモテない

2011-10-27

《スタービーチで出会えなさそうな男性の実例》
自分たちだけでは、歓迎会の会場も決められない男性社員たち

あるOLが、「最近は頼りない男性が増えましたね」といって、
こんな話を披露してくれたことがある。
彼女が所属する部署では、
毎年、新入社員歓迎会の幹事を入社二年めの社員が担当することになっていた。
去年までの先輩たちのときは、
男性が女性をリードして幹事の仕事を仕切ってやってくれていたのだが、
今年担当する彼女の同僚の場合は、すこし様子が違っていた。
なんと、男性連中が彼女たちのところへ、
迷いに迷ったあげく、「歓迎会の会場はどこがいいかな?」と相談に来たというのだ。
しかも、会場を選べない理由が、
思わず「何でそんなことで悩むの?」と思ってしまうようなことであった。
男性連中いわく、
「Aの店はすこし狭いから、先輩に文句をいわれるかもしれない」
「Bの店は、新入社員のような若い連中に気に入ってもらえないかもしれない」
「Cの店は雑音がひどいし」
と、こんな堂々めぐりが延々つづくので、なかなか決まらないというのである。
A、B、Cの三軒しか候補がないのに、あれこれ迷いつづける。
すべてにわたってこんな調子だというから、
女性のあいだでも、彼らの評判ははなはだ悪い。

《なぜスタービーチでモテないか》
女性は、いくら真剣でも、迷いつ゛つける男を頼りないと思う

『小田原評定』という言葉をご存じだろう。
豊臣氏に包囲された小田原城の重臣たちが、戦うか降伏するか迷って、
なかなか決まらなかった状況から生まれた言葉である。
その結果、味方の兵士までが、
重臣たちは迷ってばかりで頼りないと戦意を失ってしまい、
結局、みじめな降伏をすることになった。
男性が一人であれこれ迷っていると、
女性は小田原城の兵士と同じ心理が働いてくる。
たとえ彼女のために真剣に迷っていたのだとしても、彼女から見れば、
いつまでも結論の出せない男は頼りない男なのであり、
そんな男にはとても自分の未来をあずけることはできないと思われてしまうのだ。
なぜ、自分で決められないかといえば、通常なら、
一つの物事に対してプラス面とマイナス面の両方を見るところを、
優柔不断な人にはマイナス面しか見えない。
「AかB」の選択をするとき、Aにはこんな悪い面が、
Bにはこんな悪い面がとマイナス思考をしてしまい、
A、Bそれぞれが持つプラス面にまったく目を向けない。
考えれば考えるほど、両方の悪い面が日につき出す。
心理学でいう「回避・回避・コンフリクト(葛藤)」である。
先ほどの男性たちの例でいえば、A店を選ぶと、だれかに悪く思われるかも、
Bだと不平をいわれるかも、などと考え込んでしまう。
そうやって思考が悪循環に陥り、
いつまでも歓迎会の会場を決められないまま、迷いつづけていくのである。

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